
1歳4カ月になっても続いていた長女の激しい「夜泣き」。同じ社宅に住んでいた夫の上司から、「虐待を疑われるんじゃないか」と心配されたことがありました。
2013年9月6日(1歳4カ月)

今日は、帰ってくるなり深刻な表情で話し出したやすおくん。
「課長から『芳井くんの子どもの泣き声があんまり激しいから、誰かに虐待を疑われて通報されるんじゃないかって、ヒヤヒヤしてる』って言われた……」
と言って落ち込んでいた。
「えぇっ!そんなこと言われたの?」とびっくりしたけど、私は思わず笑ってしまった。やすおくんが心配症なのはわかっていたけど、上司までおんなじような心配症だとは。
あおいの泣き声というのは、夜泣きのことらしい。確かに激しい泣き方だけど、なんであれが「虐待を疑われる」という発想になるのだろう?
課長さんにはもう高校生のお子さんがいるそうだけど、子育てに参加していなかったんだろうか?夜泣きはしないタイプの子だったのかな。
でも、この先あおいの泣き声がうるさいって苦情がくる可能性はあるかもしれない。今まで気にしていなかったけど、気をつけよう。
三山さんとの振り返り

あおいちゃんの夜泣きの声を聞いて心配していたということは、課長さんはご近所に住まれていたんでしょうか?
同じ社宅に住んでいたんです。単身赴任をされていた課長さんで、私たちの部屋のすぐ上の階に住んでいました。
なるほど。それで、あおいちゃんの夜泣きの声が課長さんの部屋まで届いていたんですか?
そうなんです。この頃は季節的に窓をよく開けていたというのもあって、課長さんの部屋でもあおいの泣き声がよく聞こえたんだと思います。
課長さんは、あおいちゃんの泣き声に「虐待を受けている」という印象を持ったんでしょうか?
その課長さんは、普段から一緒に仕事をしている夫の人柄を知っていたので、私たち夫婦が子どもを虐待しているとは思わなかったみたいです。
でも、あおいの夜泣きを誰も知らない人が聞いたら、「虐待を疑われて通報されるかもしれない」と考えて心配してくれていたそうです。
そうなんですね。ご主人は課長さんからそんな話をされて落ち込んでいたとのことですが、芳井さんはどうでしたか?
私はほとんど気にしていなかったんです。私は自分が虐待をするなんて想像もできなかったし、やましいところが何もなかったので。あまりにも的外れな心配をする課長さんに思わず笑ってしまったぐらいでした。
ただ、あおいの泣き声が近所迷惑になっているかもしれないから、気をつけなければいけないとは思いました。
この頃のあおいが夜泣きをするのは、22時から23時くらいが多かったので、寝ている課長さんを起こしてしまったというわけではなかったみたいなんです。でも、あおいの泣き声が近所の方にそんなに聞こえているとはそれまで想像していなくて。申し訳なかったな……と反省しました。


