【1歳8カ月】1歳半健診⑧全否定されてしまった「指サック式歯ブラシ」

問診の次に行われたのは、保健師さんによる歯みがき指導。そこでは、私が試行錯誤した末に辿り着いた「指サック式歯ブラシ」を「意味がない」と全否定されてしまいました。

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2013年12月20日(1歳8カ月)

歯みがき指導

何もできなかった問診を終えると、またしばらく待合場所で待機。そのあと名前を呼ばれて移動した場所ではじまったのは「歯みがき指導」。

健診の持ち物に、普段使っている歯ブラシとあったので、いつもの「指サック式歯ブラシ」を持って行ったんだけど、保健師さんからは「これは意味がないです」と全否定されてしまった。

「最初に歯みがきに慣れるために使うならいいです。でも、もう1歳半を過ぎているお子さんに使うものではないです」と厳しい表情の保健師さん。

「こっちの普通の歯ブラシで磨いてみてください」と、その場であおいの歯みがきをしてみるように指示をされた。

今まで普通の歯ブラシで、あおいの歯みがきに成功したことは一度もないし、今は機嫌も最悪だから絶対ムリなんだけど……。

そう思いながらも、保健師さんの厳しい表情に「ムリです」とは言えなかった私。普通の歯ブラシでの歯みがきに挑戦してみたけど、結果は予想どおり。あおいは歯ブラシを口に入れさせてくれなかった。

そのあとは、模型を使った歯みがき指導を受けたけど、色々と衝撃でほとんど覚えていない。

振り返り

「指サック式の歯ブラシ」というのは、芳井さんが歯みがきをさせてくれないあおいちゃんのために、色々と試行錯誤をして辿り着いた歯ブラシでしたよね

そうなんです。でも、1歳半健診の歯みがき指導では、冒頭からその歯ブラシを保健師さんに全否定されてしまったんです。

歯みがき指導というと……、私は歯医者さんで歯科衛生士の方に色々と教えてもらったことがあります。1歳半健診では保健師さんが担当しているんですね

歯科衛生士さんが乳幼児健診の歯みがき指導を担当している自治体もあると思います。でも、あおいの1歳半健診では、歯みがき指導をしてくれたのは保健師さんでした。

厳しい保健師さんだったんですね

当時の私はそう感じましたね。ずっと怒られているような感覚だったんです。そんなふうに厳しい指導を受けるとは思っていなかった私は、すごくびっくりしました。

あおいちゃんが0歳の頃に病院で受けていた健診では、厳しいことを言われたことはなかったんですよね

そうですね。あおいが0歳の頃に乳幼児健診を受けていた病院では、先生も看護師さんも優しい雰囲気の方ばかりで、厳しい指摘や指導を受けたことは一度もありませんでした。

だから、1歳半健診で保健師さんから受けた歯みがき指導は、私にはすごく違和感があったんです。なんていういか、いきなり知らない人が家の中に入ってきて、お説教をしはじめたみたいな……。

家の中でお説教……どうしてそんなふうに感じたんですか?

たぶん、私はそれまで「子育てはすごくプライベートなもの」という感覚だったんです。誰に強制されたわけでもない夫との交際の延長線上の出来事というか。

基本的に、結婚前に誰かと付き合っていたからって、そこで起こる出来事について役所の方からお説教されたり指導されることってないじゃないですか?家族や友達とかに色々言われることはあっても。

確かにそうですね

この頃の私は、子育てもその感覚だったんです。あおいと二人きりで家の中にいる時間が長かったからかもしれません。

だから、これまでの試行錯誤とか経緯を一切知らない保健師さんから、突然「意味ないです」と私の歯みがきを全否定された———というのは、まったく知らない人が家の中に突然入ってきて、私のプライベートを否定されたみたいな……。そんな衝撃だったんです。

なるほど。芳井さんはそこで保健師さんへの不信感のようなものを感じていたんでしょうか?

そのときは不信感というよりも、違和感というかんじでした。はじめての経験にびっくりして、呆然としていましたね。

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この記事を書いた人

1982年生まれ。
3歳差の姉妹を育てている主婦です。
ここでは「長女が生まれてから自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受けるまで」を育児日記をもとに振り返っています。

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