【2歳8カ月】私のことではなさそうだった「お母さん」

2歳8カ月の長女が唐突に叫ぶ「おかあさーん」は、私に向けられた言葉ではありませんでした。

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2014年12月8日(2歳8カ月)

今日はテーブルのまわりを走りながら「おかあさーん」と叫んでいたあおい。

私が「はーい」と返事をしてみたら、「え?」という顔をしていた。

あおいはそのあと「めーいちゃーん」「おねえちゃーん」とも叫んでいた。「おかあさーん」のところだけ私が「はーい」と返事をすると、やっぱり不思議そう。

アニメのセリフをアレンジしながら色々と叫んでいるっぽい。

振り返り

2歳8カ月の頃のあおいちゃんは、まだ芳井さんのことを「お母さん」と呼んでいなかったんですか?

はい。呼んでいませんでした。

あおいちゃんはどうして「おかあさーん」と叫んでいたんでしょうか?

アニメのセリフを喋っていたんだと思います。

あおいちゃんは2歳4カ月の頃からアニメのセリフを唐突に口にするようになったとおっしゃっていましたよね。「おかあさーん」というのも、よくみるアニメのセリフにあったんですか?

そうですね。多分あったと思います。ただ、この頃のあおいは、アニメのセリフをそのまま言うのではなくて自分で少しアレンジしていることが多かったんです。

どんなふうにアレンジしていたんですか?

「となりのトトロ」のおばあさんのセリフ「めーいちゃーん」と同じ調子で、ほかの色んなキャラクターの名前を言っていく……ということをしていました。

だから「おかあさーん」というセリフも、まったく同じセリフを聞いて真似していたというよりも、「めーいちゃーん」を「おかあさん」に変えて言ってみている……という様子だったんです。

その「おかあさーん」に芳井さんは「はーい」と返事をしてみたんですね

はい。私はこの頃もまだ、普段は自分のことを「お母さん」とは言えていませんでした。「あおいに早くお母さんと呼んでほしい」とも思っていなくて。

でも、あおいが叫ぶ「おかあさーん」に反応しないのも違うような気がして「はーい」と答えてみたんです。

あおいちゃんは、芳井さんの「はーい」を聞いてどんな様子でしたか?

不思議そうにしていましたね。「え?なんで?」みたいな……。

私を「お母さん」だと認識していないことはわかっていましたが、あおいのキョトンとした顔は可笑しかったです。

いやいや『キョトン』じゃないし。私が『お母さん』だし(笑)

私はそんなふうに思っていました。

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この記事を書いた人

1982年生まれ。
3歳差の姉妹を育てている主婦です。
ここでは「長女が生まれてから自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受けるまで」を育児日記をもとに振り返っています。

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