【1歳4カ月】親戚を盛り上げた「常同行動」

1歳4カ月の頃の長女は、「常同行動」で親戚を盛り上げていました。

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2013年8月12日(1歳4カ月)

先週の土曜日はおばあちゃんの米寿のお祝いでみんなで温泉に行った。おばあちゃん、88歳なんて信じられない。「100歳まで生きちゃうかも」と自分で言っていたけど、私もそんな気がする。

食事前にお茶しているとき、あおいはいつもの「えいえい」でみんなを盛り上げていた。「なあにそれ?面白いわね」と笑ってくれたおばあちゃんとおばちゃん。一緒に「えいえい」と真似してくれた。

あおいはみんなが真似してくれたのが嬉しかったみたいで、まるでお手本を見せるインストラクターかのように、全力で「えいっえいっ」を続けてた。お父さんとおじちゃんにも「ほら!あなたたちも!」と言わんばかりの視線を送りながら。

そしたら、お父さんとおじちゃんも、あおいの視線に応えて一緒になって「えいっえいっ」をしてくれた。

みんなを見渡しながら、真ん中ではりきって「えいえい」を続けるあおいに、「この子、みんながちゃんとやっているか、チェックしてるわよ」とお母さんは大笑い。おばあちゃんもいっぱい笑ってくれた。

三山さんとの振り返り

えーと……「えいえい」というのは何ですか?

「えいえい」というのは、あおいがこの頃よくやっていた動作のことです。「えいっえいっ」と言いながら、頭の上にあげたこぶしを引き下ろす———というもので、「えいえいおー」の「えいえい」の部分だけを、両手でひたすら続けるみたいなかんじの動きです。

あおいちゃんは、「えいえいおー」のつもりだったんでしょうか?

関係ないと思います。あおいの「えいえい」に、意味は何もなかったんです。

あおいちゃんは生後9カ月の頃、「おうおうおう」と言いながら腕を振る……という動作をくり返していましたよね?「えいえい」は、それと似たようなものですか?

そうですね。生後9カ月の頃の「おうおうおう」の形が少し変わって、1歳4カ月の頃には「えいえい」をくり返すようになっていました。

それを、おばあさまのお祝いで披露して盛り上がったんですね

はい。「おうおうおう」と同じように「えいえい」も、私がやってみせるといつもあおいも応えるようにやってくれたんです。だから、おばあちゃんの前でやらせてみたら、みんなで「えいっえいっ」って同じ動きをすることになって。「知らない人がはたから見たら、どう思うだろう?」と想像すると、面白かったですね。

ご親戚のみなさんも、あおいちゃんの動きが面白いとおっしゃってくださったんですか?

最初に面白いと笑ってくれたのは、おばあちゃんとおばちゃんでした。でも、あおいが「ほら!一緒にやって!」と言わんばかりに見つめていたら、お父さんたちまで真似してくれて。あおいのおかげでその場がすごく和やかな雰囲気になりましたね。

今振り返ってみると、あおいの「えいえい」も「常同行動」の1つだったんだと思います。

「常同行動」というのは、自閉スペクトラム症の子どもによくみられる行動とのことでしたよね

そうですね。でもこの頃は、あおいが自閉スペクトラム症だと診断される未来なんてまったく想像していなかったし、「常同行動」という言葉も知りませんでした。「えいえい」もただ面白くて可愛いと思っていたんです。

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この記事を書いた人

1982年生まれ。
3歳差の姉妹を育てている主婦です。
ここでは「長女が生まれてから自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受けるまで」を育児日記をもとに振り返っています。

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