
長女は1歳7カ月の頃、
- 生後9カ月の頃の「おうおうおう」
- 1歳4カ月の頃の「えいえいえい」
に続いて、新しい「常同行動」をするようになりました。
2013年12月6日(1歳7カ月)

最近、あおいにはまた新しい技?が増えた。「やーいやーいやーい」と言ったあと、「ほー」と言う。それをくり返すようになった。
あおいが「やーいやーいやーい……」と言い出したときに、私が一緒に「ほー」と言うと、「キャハハハ」と嬉しそう。
だからしょっちゅう一緒に「ほー」と言っていたら、あおいは「やーいやーいやーい、ほー」と言ったあと、毎回「キャハハハ」と笑うようになった。
ご機嫌で面白い。
振り返り

えーと、1歳7カ月の頃のあおいちゃんは「やーいやーいやーい、ほー」とくり返し言うようになったんですか?何か意味のある言葉だったんでしょうか?
「やーいやーいやーい、ほー」に意味はありません。当時は気がついていなかったんですが、これもあおいの「常同行動」の1つだったんだと思います。
あいちゃんの「常同行動」と言うと……、9カ月の頃の「おうおうおう」とか1歳4カ月の頃の「えいえいえい」があったんですよね?


そうですね。でも、1歳7カ月のこの頃には「おうおうおう」とか「えいえいえい」はやらなくなっていました。かわりに「やーいやーいやーい、ほー」と言うのをくり返すようになったんです。
私は「また面白いことをするようになったなぁ」と思っていました。
あおいちゃんのそういう行動で、何か困ることはありましたか?
あおいの常同行動は、異常に感じるほど長く続くわけでもなく、けがにつながるような危険なものだったわけでもなかったので、困ることは何もありませんでした。
「おうおうおう」にしても「えいえいえい」にしても、愛嬌があるというか……「面白くて可愛いな」としか私は思わなかったですね。
私も一緒になってやってあげると嬉しそうだったのも可愛くて、やめさせようと思ったことはありませんでした。
常同同行動は、反復性行動とも呼ばれますが、同じ動作の繰り返しで、周囲からは何を目的としているかがわからない動作です。たとえば、ピョンピョン跳ねる、パチパチ手を打ち鳴らす、壁に頭をゴンゴンぶつけるなどの動作です。鉛筆などでいつまでも床や机をたたくという行動もあります。無理やり手を取ったり捕まえたりしてやめさせても、またすぐに始まります。
『自閉症スペクトラム障害-療育と対応を考える (岩波新書)』平岩 幹男著


